忙しい介護業務の中、記録簿の場所にわざわざ戻って記入する時間がもったいないですよね。
現場でも、記録忘れを予防するために様々なチェックリストを用意していることが多いです。
近年、流行している感染症対策に衛生用品をポケットにいれることもあるでしょう。
しかし、ポケットの容量はバックやポーチに比べて小さい入れ物です。
たくさんのものを入れてしまうとしゃがんだ際にぼろぼろと中身が出てきてうっとうしいですよね。
そこで今回は、介護士の仕事の際、ポケットに入れておくのにおすすめな使い勝手の良い持ち物を紹介します。
仕事道具は使い勝手がよく必要最低限が一番扱いやすいです。
厳選された道具をポケットにいれておくことで、業務に集中できる要領の良い介護士を目指しましょう。
おすすめの道具① ボールペン
記録物の記入は消えないボールペンで記入することが基本です。
介護の現場ではチェックリストの記入やバイタル測定結果のメモ、伝言をメモするなど記入するという動作が多いです。
記入をする際にインクが出ないと集中できずに大事な情報を聞き漏らすといったこともあります。
メモをするのに特化した書き心地のよいボールペンがお勧めです。
uni ジェットストリーム多色ボールペン
滑るような書き心地でメモに最適なのはジェットストリーム。
その中でもおすすめは、多色ボールペン&1(シャーペン機能付き)です。
記録だけなら黒インクだけで良いのですが、伝言や申し送りの記入時特に強調して伝えたい時には警告色の赤インクが役立ちます。
最低2色で1本のボールペンがあると記録作業には便利です。
シャーペン機能についてもあると便利です。
介護の記録物は基本、書き損じに修正テープは引けません。
しかし、重要な書類ほど書き直しをしたくなるものじゃないですか?
そんな時下書きが出来るので、あると助かります。
ただ、下書きしたものが消せないと困るので、ペンの後端に消しゴムがついているものを選ぶか、ペンタイプの消しゴムも一緒に持ち歩きましょう!
本体が透明なボールペン
書く機会の多い仕事なので、ボールペンの替え芯を定期的に準備しておく必要があります。
本体が透明なボールペンはインクの減りが目で見て分かるので、もうすぐ無くなるな!と次の物を用意しておけるメリットがあります。
持ち物おすすめ② メモ帳
新しい利用者の情報の覚え書きにメモをとったり、バイタルチェックの際の覚え書き、伝言メモと紙に書きたくなる機会がよくあることです。
記録をよく書く場所にはメモ用紙が作って置いてあることも多いですが、メモが必要なタイミングは仕事中いつでもありますよね?
いちいちメモを取りに行かなくてよいようにポケットにメモ帳を入れておくと便利です。
切り離せるメモ帳
手に入りやすいものは、リングタイプのメモ帳、ミシン目のついた切り離しのできるメモ帳といったところでしょうか。
覚え書きが必要になる事柄は、伝える必要がある情報がほとんどです。
後で、自分で記録することについては自ら覚えていることが多いのでメモをしないで済むことが多いでしょう。
しかし、伝言やバイタル測定結果などは人に伝える必要があるもの。正確な情報を確実に伝えたいためメモに残すことが多いです。
言葉で伝えるのもよいですが、メモしたままをそのまま渡すと聞き間違いという間違いがなくなります。
相手もメモを取りなおす作業が省かれるため要領もいいですよ。
付箋メモ
切り離せるという利点、デスクや記事に仮で貼り付けおけるという利点で付箋はおすすめです。
メモを渡しに行ったが、渡す相手が一時的に不在でしたということもあります。
その際情報を紛失しないようデスクにメモをセロハンテープなどで固定することってありますよね。
付箋メモなら、テープは必要ありません。
色付きの用紙が多いためテーブルを見ただけでメモが貼られているのがすぐわかるのでお勧めです。
付箋メモは伝言用に適したメモだといえます。
持ち物のおすすめ③ マスク
近年、感染症対策で衛生用品を持ち歩く人も増えてきています。
自分が感染源にならないよう、医療の現場や福祉の現場、もちろん介護の現場も感染対策を徹底しなければなりません。
施設内で働く場合は1つの作業をするたびにアルコールで手指消毒をするものなのでアルコールの持ち歩きはないでしょう。
しかし、
- 水分補給や食事休憩後などにマスクをつけ外しをする。
- 入浴介助の際にマスクが汗や蒸気で汚れてしまう。
- 介助の際にマスクに汚れがついてしまう。
- 病院受診後、マスクを捨てる。
このようなときにマスクの予備が必要です。
すぐに新しいものに交換できるよう1枚はマスクの予備を持ち歩くと良いでしょう。
個包装マスク
ポケットに入れておく予備のマスクであれば、マスクケースよりも個包装のマスクがお勧めです。
ビニール袋に入っているため、ケースから一度手で取りだしたマスクより未開封のマスクのが明らかに衛生的。
ビニール袋の包装のため、多少の水汚れは平気です。
まとめ
今回は、作業の際に最低限ポケットに入れておくと便利な持ち物をそれぞれ紹介しました。
忙しい介護業務の中、記録簿の場所にわざわざ戻って記入する時間がもったいない。
現場も、記録忘れを予防するために様々なチェックリストを用意していることが多い。
そのように仕事の要領を重視したいという理由で、作業の際に最低限でポケットに
- ボールペン
- メモ
- マスク
を入れておくのがおすすめです。
ポケットに物を入れて歩くということはポシェットや小さな鞄にいれておくより手早く作業を行いたいと思うからですよね。
そうであれば、ポケットからこぼれおちることのないよう中身は種類も数も少なくしておきましょう。
厳選された道具をポケットにいれて、あなたも業務に集中できる要領の良い介護士を目指しましょう。
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